木工芸

組子とは、簡単にいうと釘を使わずに木を組みつける繊細な技術のこと。
細くひき割った木に溝や穴、ホゾ加工を施し、カンナやノミなどの工具を使って丁寧に組み付けしていきます。

この組子は飛鳥時代から存在し、長い年月をかけて磨かれてきた日本の伝統技術です。
そんな組子の技術を使って、和風・洋風というジャンルにとらわれず、お客様オリジナルの工芸品を製作いたします。

「木材を使ってこんなものを作ってほしい!」
「こんなものつくれるのかな?」
そんなご要望がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

 

●組子の特徴

0.1ミリ寸法の繊細な技
木組みの工程は、寸法が0.1ミリ違うだけでも組み付けができないほど繊細な世界。
それぞれの菱・格子角度に合わせて、面をとったり、長さを調節したりといった作業一つでも熟練の技術が必要となります。

一つひとつ部品を組み立てるオーダーメイド品
組子製品のほとんどは、その特性上ご注文をいただいてから製作を始める完全オーダーメイド品。
入念に打ち合わせをし、一つひとつの部品を割付して寸法を計算いたします。
時には図面を描くこともあり、それなりの時間と手間がかかってしまいますが、そのかわりに世界に一つだけの特別な組子製品が完成するのです。

数百以上の文様デザインパターン
組子の文様デザインは大きく分けて二種類。
一つが菱組子で、もう一つが縦・横の水平・垂直を基本とした格子組子です。
このデザインを基本に、他の組子部品をはめ込むことで一つの文様デザインパターンができあがるのですが、そのパターンは数百種類にものぼります。

道具選びから始まる組子製作
組子を製作するには、様々な道具・機械・刃物を使用するのですが、その種類はカンナだけでも数十種類におよびます。
その中からデザインパターンや木材に合わせて最適な道具を選ぶところから始まるのです。
多品種化、スピード化している現代のものづくりを実現するには、アナログの工具とデジタル機器をうまく使いわける必要があります。

仕上がりのキレイな針葉樹を使用
組子製品は細長い部材を使用するため、比較的まっすぐな素材が好ましいです。
また、組子は無塗装が基本のため、塗装をしなくても仕上がりがキレイな針葉樹が多く使われます。
当社ではお客様のご要望やデザインパターンに合わせて、数種類ある針葉樹の中から最適なものを選んで製作いたします。

 

●これまでに製作したことのある工芸品

□ランチョンマット
□コースター
□灯篭
□行燈
など

木製建具・木製家具・障子・格子戸は奈良市の杉森建具店へ

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